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アホ支群本部
千葉県東葛郡市川町に大正年間に創業した「市川広小路 平和堂」。 創業以来、市川の地で国府台連隊をはじめ、軍部隊納めの商いを行うも市川空襲で焼夷弾の直撃を受け被災、廃業。 平成20年。半世紀余りの眠りから覚醒し、国防産業の「隙間のスキマ」を狙う「国防商会」として再始動。 部隊購入、隊員個人によるセミオーダー、PXメーカーに対する助言等、「かゆいところに手が届く」各種個人装備、被服、旧装備の復刻等を行っています。 詳細は「オーナーへメッセージ」よりご連絡下さい。
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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月11日

旭日祭

急遽開催された「旭日祭」のご報告。コミケでの「自宅警備隊はじめてのお使い(社会(=権力)のカベを知る)」をきっかけに各地で局地的なブームが巻き起こっている昭和ポリス。そんな昭和ポリス野郎による、昭和ポリス野郎の為のミーティングが開催されたのでご報告。



90鉄帽に「牛殺し」45口径で、「血のメー●ー状態」。



コンテナを検索中。背広に略帽が関西テイスト。



ゴミ穴にただ立つだけで瞬間、「事件」が現出する。



リボルバー祭(←ほぼ回転魂状態)。参加各員の使用けん銃は「ニューナンブ77㎜」、「S&W M1917」、「S&W M10」、「M1911A1」と昭和感度MAX。M1917が多数参加したところに皆の昭和愛が光る。



「漢は背中で魅せる」を地でゆく、アニキたちの後ろ姿。やはり古今東西、「集団の統制美」こそがミリタリー趣味の醍醐味である。



ただ階段を上るだけ出も絵になる昭和ポリス。



「盛夏野郎」の集結した2012年の「第一回旭日祭」の様子。大盾は在沖米軍払下げ。

以下、参加者の装備――といっても、被服は皆、一様に同じなので、個性の光る腰回りについて。



平成に入っても使われたという米軍型ホルスター。ホックの改造された物や、国産のコピー品も存在したという。紺色つりひもがオシャレ。



戦後少数が輸入されたというミリポリM104インチ。グリップアダプターは代用品。が、管理タグの模造品が「お役所感」を底上げし、妙な説得力が生まれる。



昭和時代には外勤警察官用に広く使われたミリポリ用の蓋つきけん銃入れ。

――と、報道写真のなかでしかもはや存在しない昭和ポリスが、大挙、現出した旭日祭。

「内容の濃さに知恵熱が出るかと思った」

「統制美の大事さをつくづく痛感した」

「ディーティルに神が宿るというのは本当だ。ダサ恰好よさこそ「昭和」の真髄だ」


と、非常な好評を博した旭日祭なのであった。  

Posted by アホ支群本部 at 13:57Comments(4)雑記